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  環境事業部
 
室内をきれいに掃除しても、なんとなく漂ってくる悪臭。
その原因のほとんどが、家庭内の汚水を溜める「浄化槽」の点検不備にあることをご存知ですか?
   
法令では、年3回の浄化槽保守点検が義務づけられています。
   
 
家庭用の浄化槽には、し尿(水洗トイレの汚水)だけを処理する単独処理浄化槽と、し尿と生活雑排水の両方をまとめてきれいにする合併処理浄化槽とがあります。
 し尿と生活雑排水を合わせた生活排水は、1人1日あたりのBOD量は40g。
合併処理浄化槽で処理した水のBOD量は4gにすることができます。単独処理浄化槽では、BOD量は32gを放流。また、汲取り式のトイレでは、生活雑排水のBOD量は27gがたれ流しになります。
 もし家庭からの雑排水をたれ流している家が100戸(4人家族)あると、そこから流れ出る雑排水の汚れは1日あたりで風呂おけ138杯分のトイレ排水をそのまま流していることと同じなのです。人口1万人の町で計算すると3,450杯にもなります。
 合併処理浄化槽を設置した場合は単独処理浄化槽に比べて、川などに放流される汚れの量が8分の1になります。
 
 
一般に単独処理浄化槽に比べ、合併処理浄化槽の方が多くの費用がかかります。例えば5人槽の場合、単独槽の約40万円に対し、合併槽では約75万円かかります。そこでこの差額分を国・県・市町村が設置者に補助し、普及をはかろうというのが国庫補助金制度です。
  5人 〜7人 〜10人
一般地域 332,000 414,000 548,000
※補助金制度は、地方自治体によって異なります。
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